ナマオの四足研究所

~日本四足競技連盟代表のブログ~

手の皮がよく剥けてあまり練習できないという話

今日は久し振りに四足の練習をしてきました。

が、50mを2本走っただけで、手の踵に当たる部分が内出血。その後も何本か走りましたが、ほとんど休憩ばっかりで、早めに切り上げました。

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このパターン、実はずっと前からの悩みでした。

子供の頃は全然手が痛いとかなかったのですが、高校3年生になってまた四足で走るようになってから、練習中に手の皮に水膨れができたり、皮が剥けたりすることが頻繁に起きるようになりました。お陰で練習が続かず、50m走のタイムは最初に計測した時からほぼずっと変わっていません……(最初は手動で9秒7?、その年のいとう杯では100m20秒後半、タイムトライアル2019では9秒66)

体格が大きくなっても、手の皮の強度はあまり上がらないでしょうから、そのせいなんですかね。(現世界記録保持者のいとう選手の手の平は、カッチカチらしいです笑)

 

皮剥け対策としていろいろな手袋を試してきましたが、未だに解決できず。唯一効果があったのはちょうど皮が剥けやすい部分にシリコンが入ったサイクリンググローブ。単体だと衝撃吸収しすぎな気もしますが、分厚いゴム手袋の下に付けたらちょうどいい感じになりました。

しかしまあまあ値は張るんですよね……直に使わなければ長く使えるはずなので、あまり気にしない方がいいのかな。自分は最初の頃直に使ってたので、ボロいわ臭いわで捨てちゃいました笑

もう一度使ってみたいなぁ……

安い代用品ないかなぁ……

 

他の解決策としては、草場で練習することですね。土がクッションになるので全然痛くなりません。一度土のトラックで計測してみたいなぁ……この前親戚付き合いで行った光ヶ丘公園は土のトラックがありました。

室内は、木製の床なら大丈夫だと思います。しかしそれ以外だと……今日は室内での練習でしたが、カチカチの床だったので肘とかにも結構衝撃が来てました。

 

あとは走り方を変えるとか。

私は基本ヒト型ギャロップで走ってますが、地面をぶっ叩く走り方なので、ビンタしまくった時のように手がヒリヒリします。

一方、2014年以前のいとう選手のギャロップは、跳び箱のように手で体を引っ張るような走り方なので、着地の衝撃は軽減されます。これを練習してた時期はあまり皮が剥けませんでした。

 

足で走る時に爪先着地が大事と言われるように、指先側から着地する意識も大事なのかな……でも手首はアキレス腱ほど丈夫じゃないし……

難しい問題ですね。

でもこれを解決しないと、気持ち良く走れない。