ナマオの四足研究所

~日本四足競技連盟~

【2026年春】四足練習会 参加者募集のお知らせ

四足ランナーの皆さん、こんにちは!

春の練習会の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。

参加をご希望の方は、下記の内容をご確認の上、「スポーツやろうよ」にてお申込みください。

よろしくお願いいたします!

――――――――――――――――――――

【練習日程】
日 時:2026/5/3(日)14:00〜15:00
※雨の場合は中止になります。
※終了後も別途で練習にお付き合いすることは可能です。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
※人数が多い場合は16時まで時間を延長する場合もございます。
参加費:500円(当日払い/親子でのご参加は1組500円)
会 場:新河岸陸上競技場(高島平駅徒歩16分、川口駅徒歩81分…)
持ち物:運動できる服装と靴、飲み物、手袋(軍手推奨)

①氏名(ニックネーム可)
②年齢・性別
③四足の経験、一言メッセージ
④顔出しの可否(不可の場合も問題なくご参加いただけます)
上記の内容を添えてご応募ください。
※SNSやブログで練習中の写真等を公開する場合がございます。顔出し不可の方は、顔にぼかしを入れます。
※中学生以下は保護者同伴でご参加ください。

【練習会の流れ】
歩行で体を温めてから二足で準備体操→かえる跳び、自由練習などをして、残り三十分ほどで計測をする予定です。
どんな練習会がいいのか、まだ手探りの段階なので、参加されるメンバーのご希望やレベル感に合わせて調整していこうと思います。

――――――――――――――――――――

↓↓↓参加希望の方はこちらの募集ページからお申し込みください↓↓↓

www.net-menber.com

【速報】米江龍星選手のYouTubeチャンネルが開設!

四足競技界にビッグニュースです!

四足走行のギネス世界記録保持者――米江龍星選手がYouTubeチャンネルを開設しました!

Ryusei - YouTube

やはり四足の動画を上げていくとのことなので、これからどんなチャンネルになっていくのか注目です!

↓↓↓早速一本だけ動画が上がっています


www.youtube.com

 

これをきっかけに四足競技に興味を持ってくれる方が増えてくれたら嬉しいですね!

四足走行の競技化に向けての提言

はじめに――大きなニュース2つ

年末年始で四足競技界に大きなニュースが2つありました。

 

一つは、初代ギネス世界王者のいとうけんいち選手の引退です。

世界で初めて四足走行のギネス世界記録を樹立し、その活躍は世界中のメディアで取り上げられました。まさに四足競技のパイオニアです。

しかし最近は怪我が長引いて練習できない日々が続いており、2025年12月23日のX(旧Twitter)で引退表明をしました。

 

そしてもう一つは、四足走行の大会が今年の秋頃に開催されるかもしれないということです。

↓↓↓昨日公開されたこちらの動画の最後で言及されていました。


www.youtube.com

名付けてRyusei杯!

四足走行の大会が最後に開催されたのが2014年11月13日。いとうけんいち選手が主催した大会です。

今年中の開催が実現すれば、実に12年振りのこととなります。

いとうけんいち選手も引退のツイートで協会の設立について言及しているので、いよいよ本格的に競技化が見えてきました。

私も四足競技を大きくするためにずっと活動を続けてきたので、これほど楽しみなことはありません。

 

そこで、競技化にあたってこれまでに考えていたことをいくつか挙げて、提言とさせていただきたいと思います。

 

競技ルール・種目に関する提言

スタートダッシュについて

四足走行のルールはざっくり言うと、「左右の手→左右の足」の順でつかなければなりません。どんな走法であっても「右足→左足→右足」と手の接地を挟まずに同じ足が接地するのはルール違反となります。ニ足で走っていることになってしまいます。

ところが、現状ではスタートダッシュのみこれが黙認されています。

上位ランナーの多くが、最初のニ歩をニ足で走っています。

一見、「右足→左足」のニ歩だけだから問題ないように見えますが、

両足接地状態から手の接地を挟まずに足が接地している

スタート時は両足が接地しているので、ここから足が出てしまうと、手の接地を挟まずにまた足で着地していることになってしまいます。

これは四足走行と言えるのでしょうか?

二足走行のスタート技術が勝敗に大きく影響する今の状態は好ましくないと思います。

ギネス世界記録としてやるだけならこれでもいいのですが、純粋に「四足で走る速さ」を競うのならば、これはなるべく早めに禁止した方がいいと個人的には思います。

記録争いが過熱してからでは、そうそう後戻りできないので。

種目分けについて――50m部門

ギネス世界記録で採用されている種目は100mだけですが、Ryusei杯では早速50m部門を採用して欲しいです。

練習会でも、100mは長過ぎるという声が多く聞かれました。

四足歩行はニ足歩行の四倍のエネルギーを使うと言われているので、単純に考えて四足の100m走はニ足400m走に相当します。慣れていない人にとってはもっともっと大変です。

多くの競技者を集めるためにも、ハードルの低い50m走をいち早く採用すべきだと思います。

今は競技人口が少ないのであまり種目は増やせませんが、将来的には後述のトロット、ギャロップ、歩行などの部門が出て来そうですね。

トロットの扱いについて

2023年にアメリカの選手が、そして去年には米江龍星選手が新記録を打ち立てましたが、この新たに現れた二人の走り方に違和感を覚えた人も多いのではないでしょうか。

というのも、それまでの世界記録はギャロップというみんなが想像する四足動物の走り方で記録されたものでしたが、この二人が採用したのはトロットという、一般の人が見慣れない走法でした。

トロットは歩行と走行の中間的なもので、ギャロップほど速いイメージはないのですが、実はニ足の動きに比較的近いので、かなり人間と相性がいいです。

ただ、ニ足の動きに比較的近いというだけあって、「四足っぽくない。ズルい」という声も聞かれました。

一応は四足の歩法の一つなので、私はズルいとまでは思いませんが、気持ちは分かります。

現王者の米江選手がずっと練習してきたギャロップを捨てて本番ではトロットを採用したように、現状トロットは比較的優位な歩法と考えられます。

だからこそ、危機感を覚えています。

ニ足の動きに近いから速いということは、裏を返せばニ足の動きから脱却できないということでもあります。

トロットがニ足走行より優位な点はなんでしょう?

結局はニ足走行の下位互換ではないでしょうか。

四足動物が人間より速く走れるのは、ギャロップを採用しているからです。

仮にもニ足を上回ることを目指すのならば、トロットがギャロップより優位になってしまっている現状は憂うべきではないでしょうか。

また、人によって走り方に個性があるのが四足走行の大きな魅力の一つです。

それは普段の二足の動きとは違うギャロップだからこそ、個性が出て面白かったのだと思います。

このままでは大会上位者がトロットばかりになってしまいそうで、少し心配です。

人間の身体能力的に仕方のない面もあるかと思いますが、

とりあえずギャロップ部門は早めに作っておきたいですね。

協会の名称について

この競技は一般的に四足走行の名前で知られていますが、先述のように、将来的にはニ足でいう競歩、障害物、ハードル走のような種目も出てくるかと思います。

そうなった際に例えば協会名を「四足走行協会」などとしてしまうと後々不便が出てしまいます。

なのでニ足の「日本陸上競技連盟」にならって、「日本四足競技連盟」などとするのがいいのではないでしょうか。

たくさん考えた中で一番しっくり来た名称です。

自分はこれまでも四足競技という言葉を意識的に使い続けてきました。

その方が走行だの歩行だので混乱しにくいと思ったからです。

 

さいごに

本格的に協会の設立も見えてきて非常に楽しみですが、不安もたくさんあります。

いとうけんいち選手とは過去にルールの公平性を巡って対立もありました。

quadrupedal-namao.hatenablog.jp

そんな経緯があって、いとうけんいち選手が協会を設立すると聞いてとても複雑な気持ちでいます。

しかし四足競技を広めていきたいというのは自分がずっと目標にしていたことですし、協力できることがあれば協力していきたいと考えています。

練習会やブログ、YouTubeを通じた活動はこれからも変わらず続けていきます。

 

目指せオリンピック競技!

 

↓↓↓四足連絡用アドレス

quadrupedal-event@yahoo.co.jp

【速報】米江龍星選手が四足走行世界記録を更新!

先程ニュースで知って、まだ詳しいことは整理できていませんが、

以前、うちの四足練習会にも参加してくださった米江龍星選手がギネス世界記録を更新しました!

記録は14秒55

前世界記録を1秒以上上回る大記録です!

13秒台も現実味を帯びてきました。

動画はこちらとなります↓


www.youtube.com

 

異次元の記録ももちろんですが、

走り方の変化にも驚かされました。

今までテレビ出演していた時、米江龍星選手はずっとギャロップと呼ばれる走り方でしたが、本番ではトロットと呼ばれる左右対称の歩法で挑戦していました。

実はこの歩法は前回王者のCollin McClure選手も採用していて、手足の動きは二足歩行にかなり近いです。

でもトロットはジョギングにあたる歩法で、動物が全力で走る時は普通ギャロップなので、自分はあまり注目していませんでした。

しかしこうも立て続けに世界記録が出ると、考えを改めざるを得ませんね。

もし人間にとってトロットが最適な走り方であるならば、ギャロップで伸び悩んでいた自分にとっても大きな希望となるかもしれません。

左右対称の歩行は元々得意ではあったので、

研究してみる価値が大いにありますね。

 

また四足の歴史が大きく動きました。

新世界王者――米江龍星選手。

本当におめでとうございます!

【2025年秋】四足練習会 参加者募集のお知らせ

四足ランナーの皆さん、こんにちは!

秋の練習会の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。

今回は土曜日開催となります。

参加をご希望の方は、下記の内容をご確認の上、「スポーツやろうよ」にてお申込みください。

よろしくお願いいたします!

――――――――――――――――――――

【練習日程】
日 時:2025/11/15(土)14:00〜15:00(雨天中止)
※終了後も別途で練習にお付き合いすることは可能です。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
※人数が多い場合は16時まで時間を延長する場合もございます。
参加費:500円(当日払い/親子でのご参加は1組500円)
会 場:新河岸陸上競技場(高島平駅徒歩16分、川口駅徒歩81分…)
持ち物:運動できる服装と靴、飲み物、手袋(軍手推奨)

①氏名(ニックネーム可)
②年齢・性別
③四足の経験、一言メッセージ
④顔出しの可否(不可の場合も問題なくご参加いただけます)
上記の内容を添えてご応募ください。
SNSやブログで練習中の写真等を公開する場合がございます。顔出し不可の方は、顔にぼかしを入れます。
※中学生以下は保護者同伴でご参加ください。

【練習会の流れ】
歩行で体を温めてから二足で準備体操→かえる跳び、自由練習などをして、残り三十分ほどで計測をする予定です。
どんな練習会がいいのか、まだ手探りの段階なので、参加されるメンバーのご希望やレベル感に合わせて調整していこうと思います。

――――――――――――――――――――

↓↓↓参加希望の方はこちらの募集ページからお申し込みください↓↓↓

www.net-menber.com

 

また、9月24日には米江龍星選手が四足走行100mのギネス世界記録に挑戦します。

過去にはうちの練習会にも一度参加してくれていました。こちらの方も応援よろしくお願いします!

quadrupedal-namao.hatenablog.jp

 

四足走法の最近の傾向――考え方の変化

久し振りに四足走法の解説です!

いろんな人の走り方を見たり、話を聞いたりしているうちに、自分の中で常識だったことがいくつか変わってきているので、まとめてお話させていただきます。

なるべく前傾姿勢で走った方がいい?

以前出した初心者向けの四足動画では、コツとして前傾姿勢(というより倒立?)を作ることを強く勧めていました。上り階段や台車を使って矯正する練習方法も紹介しましたね。


www.youtube.com

これは足を運ぶためのスペースを作ることで、二足歩行と同じように歩いたり走ったりできるようにするためです。これができていない人は、膝が常に曲がった窮屈な姿勢で必要以上に負荷がかかり、すぐに疲れてしまうという考えです。

この考え自体は今も変わっていませんし、筋力のない方や初心者には引き続き勧めていこうと思っています。

ただ最近思うのが、あまり前傾が強過ぎて倒立のような姿勢になってしまっても、それはそれで手に体重が掛かり過ぎてブレーキになってしまうのでは――ということです。

↓詳しくはこちらの記事で解説しています。

quadrupedal-namao.hatenablog.jp

なのでほどほどに――というのが現在の答えです。

ハイハイのように極端に窮屈になっていなければ、その限りではないと思っています。

最近話題の米江龍星選手は今まで見てきた速い人たちと比べると、前傾姿勢が浅く、膝が大きく曲がっているように見えます。しかしそれでも、玉腰選手やいとう選手に匹敵するスピードで走ります。

筋力のある方はこれでもいいのかもしれません。

足は大きく動かせるよう肩の外に出した方がいい?

お次も足の運び方に関することです。

人間はもう四足に適した骨格をしていないので、どうしても長すぎる足をどうするか問題がつきまといます。

歩幅を稼ぐためにも、足は大きく使いたいものですが、人間の場合はそのまま真っすぐ前に動かしてしまうと腕や頭が邪魔になってしまいますので、足の力とリーチを十分に使えません。

足をムチのようにしなやかに使いたいですよね……

この解決策として、足を肩より外に出すという方法があります。

跳び箱の開脚跳びをイメージすると分かりやすいかと思います。

いとうけんいち選手がこの走り方を採用して世界記録を打ち立てたわけですが、この走り方にも大きなデメリットがあって、それは回転数を稼ぐのが難しい、足の力をまっすぐ伝えにくいという点です。

足を外に出すという余分な動きがあるのに加えて、足を広げた状態で地面を蹴ると力が横に逃げてしまい無駄が生じてしまいます。なにより二足走行にはない動きになるため、習得が困難です。

私も片足だけを外に出したり、手の着き方を変えたり、長い間いろいろ試行錯誤してみましたが、結局二足走行に近い元の走り方が一番簡単で速かったです。

米江龍星選手と練習会の帰りにこの話をしたことがありましたが、「脚力の問題ではないか」「足が前に出ないことはそれほど気にしなくていいのでは」「結局は練習量」といった会話があったことを覚えています。

それが元の走り方に戻すきっかけだったのかもしれません。

実際に米江選手は足を外に出さない走り方で16秒33を記録して、必ずしも足を外に出さなくても世界記録級のタイムが出せることを証明しています。

映像では足も十分に前に出ています(膝頭より前に)ので、必ずしも足を外に出す必要がないことが分かります。

私も5月の練習会の映像では、画角の関係もあるかもしれませんが、閉脚型でも足が十分に前に出ているようだったので、このまま元の閉脚型でやっていくつもりです。

f:id:NAMAO:20250823210446j:image

以上となります。

手足の長さや筋力体格によって話は変わってくると思うので、あくまでも試行錯誤のヒントくらいに考えてください。

四足競技はほとんど研究が進んでおらず、まだまだ分かっていないことも多いです。一つの理論にとらわれず、練習の中で自分に合った走り方を見つけるのが大事だと思います。

世界初の四足グッズ!?

四足練習会に参加されている方が、四足走行のTシャツを制作してくださいました!

f:id:NAMAO:20250823170921j:image

f:id:NAMAO:20250823170927j:image

四足動物を代表してチーター、カエル、馬、サルをイメージしたデザインがプリントされています。

ペンアートをされているとのことで、模様が独特ですね。

今までこういう四足グッズはなかったので、特別感があって気に入っています!